カリキュラム
基礎課程2年、応用課程2年の積み重ねで、社会で活躍するための力を身に付けます。
学びを深め、コミュニケーションを楽しみ、自分を表現する、
人として大きく成長できる4年間がここにあります。
[ 4年間の学び ]
- 基礎課程
(1・2回生) - (自立訓練/生活訓練)
教科学習の中で、集団行動や協調性、自己表現の力を養い、
感情をコントロールする力を育成します。
- 応用課程
(3・4回生) - (就労継続支援B型)
生きる力を育むための学びを継続しながら、
対人関係の深化やコミュニケーション力の向上に努めます。
[ 時間割(一例) ]
基礎課程(1回生)の時間割例
※週23単位時間 ※3・4回生(応用課程)では、作業学習や施設外学習などの「働く」ための学びを取り入れています。
[ 年間行事予定 ]
1・2回生(基礎課程)
3・4回生(応用課程)
[ 学習評価 ]
本校の学習評価は、目で見てわかることにこだわっています。評価の項目として16項目80の質問で構成し、各教科ではなく、幅広い観点から生徒の評価を行っています。本校では、評価は生徒の課題を明確にし、指導の方向性を明らかにすることだと考えています。
各項目をそれぞれ100ポイントで評価し、グラフに落とし込むことで、得意な部分、苦手な部分を可視化します。
- 集団行動
- 集団の中で周囲を意識して行動する力
- コミュニケーション力
- 言葉を介して人との関係を築く力
- 対人関係
- 人との距離や相手の立場を理解する力
- 学習の姿勢
- 興味や関心をもって積極的に学習しようとする力
- 集中力
- 課題に対して一定時間、取り組む力
- 学習意欲
- 学ぶことに対するモチベーションを高める力
- 協調性
- 人と一緒に協力的に活動する力
- 計算力
- 数的力の中の計算をする力
- 数的な力
- 文章題のルールを理解したり数式を組み立てる力
- 金銭感覚
- お金の理解と生活に使える力
- 発表力
- 自分の考えを人に伝える力
- 社会生活力
- 社会での生活に必要な基礎的な力
- 整理整頓
- 持ち物の管理や貴重品の扱い方などの力
- ルールの理解
- 様々なルールの基本的理解と約束を守る力
- 礼儀作法
- 社会生活に必要な対人スキルの基本的な力
- 自己コントロール
- 状況に合わせて自分の感情をコントロールする力